2014年5月19日月曜日

小さな発表会 結城規子 組紐展 はじまりました





5月17日(土)から、益子店ストア1階奥にて
結城規子さんの組紐展がはじまりました。

組紐とは、一本以上の糸束をひとつとして
3つ以上の束を規則的に相互に交差させて
組上げた紐のことを言います。

組紐の歴史はとても古く、縄文時代まで
さかのぼれるのだそうです。

結城さんは、そんな古来から伝わる組紐で
アクセサリーを作られています。

展覧会初日は結城さん自ら組紐の
実演をしてくださいました。

























組むものの種類によって、組台を使い分けているそうで
この日使用していたのが丸台という組台で、
単純な紐から複雑な紐まで組むことのできるというものでした。


















一定の力加減で丁寧に組み進んでいくことで
均一な目の美しい紐が組上がるとのこと。
実際に行程を見ることで、組紐アクセサリーの
出来上がるまでの道のりの長さを知ることができます。



結城さんは、最終日5月25日(日)にも在廊予定です。







 つづく。